福岡・熊本・大分ほか|九州の釣り堀・釣り場 21 選|親子で楽しむ「釣って食べる」食育体験【2026年版】

九州

湧き出る水と、澄んだ空気。九州の山あいにひっそりと佇む釣り堀は、まるで秘密基地のようだ。さっきまで元気に泳いでいた魚を釣り上げ、命の重さを感じながら、その場で串を打って焼く。普段は魚を残しがちな子どもが、「おいしい」と言って骨の周りまで綺麗に食べた。雄大な自然のふところで味わう「いただきます」の体験は、言葉以上に多くのことを教えてくれる。

  1. 九州|親子で楽しむ「釣って食べる」釣り堀・釣り場 21 選 比較早見表
  2. 九州|親子で楽しむ「釣って食べる」釣り堀・釣り場 21 選
    1. 夜須高原 釣り堀パーク(福岡県・朝倉郡)
    2. 浮羽つり堀(福岡県・うきは市)
    3. うきは せせらぎ(福岡県・うきは市)
    4. 篠崎川魚店 釣り堀(福岡県・田川郡)
    5. ヤマメの里 エノハ荘(福岡県・八女市)
    6. 秘境 杣(そま)の里渓流公園(福岡県・八女市)
    7. 上津江フィッシングパーク(大分県・日田市)
    8. 山の神釣堀センター(熊本県・山鹿市)
    9. 地蔵原釣り堀センター(大分県・玖珠郡)
    10. やまめの釣り堀(大分県・竹田市)
    11. 奥耶馬(やば)エノハ生産組合 つりぼり(大分県・中津市)
    12. 自然の森フィッシングリゾート(佐賀県・鳥栖市)
    13. 青龍の郷 ヤマメの釣り堀(長崎県・松浦市)
    14. 蛍ヶ池 自然釣り堀りセンター(熊本県・菊池市)
    15. くまもと水の迎賓館 お手水の森(熊本県・熊本市)
    16. 木郷滝(きごうたき)自然つりセンター(熊本県・阿蘇郡)
    17. 流しそうめんと釣り堀 somen かわゆか(熊本県・熊本市)
    18. 舟の口養魚場(熊本県・上益城郡)
    19. つりぼり山ほたる(熊本県・球磨郡)
    20. やまめの里 えのはの家(宮崎県・西臼杵郡)
    21. やまめの郷(大分県・日田市)
  3. 持ち物|釣り堀に持っていくと便利なもの
  4. まとめ|五感で味わう、九州の「釣って食べる」一日
  5. 情報情報ソース(公式・関連情報)

九州|親子で楽しむ「釣って食べる」釣り堀・釣り場 21 選 比較早見表

施設名 所在地 その場で
食べる
手ぶら 雨OK 子ども
向け
塩焼き料金
目安
規模感
夜須高原 釣り堀パーク 福岡県朝倉郡 魚代+焼き台代
450円+500円
小~中
浮羽つり堀 福岡県うきは市 魚代+焼き代
700円
うきは せせらぎ 福岡県うきは市 釣り代+魚代+焼き代
1,500円+100円
小~中
篠崎川魚店 釣り堀 福岡県田川郡 魚代+焼き代
400円+200円
ヤマメの里 エノハ荘 福岡県八女市 魚代+焼き代
600円
小~中
秘境 杣の里渓流公園 福岡県八女市 魚代+焼き代
600円
上津江フィッシングパーク 大分県日田市 釣り代+魚代+焼き代
2,000円+500円
山の神釣堀センター 熊本県山鹿市 500円前後
100gあたり
地蔵原釣り堀センター 大分県玖珠郡 魚代+焼き代
600円
やまめの釣り堀 大分県竹田市 魚代+焼き代
350円+140円
奥耶馬エノハ生産組合 大分県中津市 魚代+焼き台代
400円+900円
自然の森フィッシングリゾート 佐賀県鳥栖市 釣り代+2尾塩焼込
2,000円
青龍の郷 ヤマメの釣り堀 長崎県松浦市 釣り代+BBQセット
3,500円+1,500円
蛍ヶ池 自然釣り堀センター 熊本県菊池市 × 魚代+焼き代
600円
小~中
お手水の森 熊本県熊本市 魚代430円/100g
塩焼き1尾750円
小~中
木郷滝自然つりセンター 熊本県阿蘇郡 100gあたりの調理代
370円
somen かわゆか 熊本県熊本市 魚代+焼き代
800円+100円
小~中
舟の口養魚場 熊本県山都町 魚代2,000円/1kg
塩焼き代390円
中~大
つりぼり山ほたる 熊本県球磨郡 魚代+焼き代
500円+100円
小~中
やまめの里 えのはの家 宮崎県西臼杵郡 釣り代2,000円で魚500gまで
BBQ使用料500円
やまめの郷 大分県日田市 魚代+焼き代込
500円/100g
小~中

表の見方:
◎=親子・初心者でも利用しやすい(目安)
△=条件付きで利用しやすい、または事前確認がおすすめ 
×=この記事内では非推奨または確認困難 
※「雨OK」は屋根の有無・屋内釣り堀の有無・小雨時の利用しやすさをもとにした目安です。天候・水量・季節営業・予約状況により利用条件が変わる場合があります。料金や調理対応は変更されることがあるため、出発前に各施設の公式サイト・公式SNS・電話などで最新情報をご確認ください。

九州|親子で楽しむ「釣って食べる」釣り堀・釣り場 21 選

大自然に恵まれた九州には、美しい川や湧水を利用した魅力的な釣り堀が数多く点在している。初めて釣り竿を握る小さな子どもでも安心して楽しめる手軽な施設から、本格的な渓流の雰囲気を味わえる大自然の釣り場まで、そのバリエーションは様々。

01

夜須高原 釣り堀パーク(福岡県・朝倉郡)

福岡市や久留米市といった都市部からアクセスしやすい場所にありながら、夜須高原の自然に囲まれてヤマメやニジマス釣りが楽しめるスポット。釣り具はすべてレンタルできるため手ぶらで気軽に立ち寄れる。釣った魚は、自分たちで下処理をし、串を打ち、塩をふって焼く。貸し出しの焼き台を使って、その場で焼きたてを味わえる流れになっている。子どもたちと一緒にワイワイ串打ちをし、香ばしく焼けた塩焼きにかぶりつく時間は、きっと忘れられない思い出になる。


CHECK POINT

料金目安:釣りセット500円(竿、エサ付き)、ニジマス450円/1尾、ヤマメ470円/1尾、焼き代500円
営業時間:10:00~16:00(最終受付15:00)(時季により変更あり)
定休日:月~木曜日、その他不定休(悪天候時など)
ポイント:竿とエサが付いた釣り用具セットや焼き台はレンタルでき、釣った魚は魚種ごとの買取制となっている。釣ったヤマメやニジマスは、内臓処理をするかしないか、焼くか焼かないかを選んで持ち帰れる。その場で焼いて味わうのはもちろん、自宅に持ち帰ってゆっくり楽しむこともできる。


02

浮羽つり堀(福岡県・うきは市)

フルーツ王国として知られるうきは市の、市街地からほど近い場所にある老舗の釣り堀。小規模ながら、長くコイ釣りの場として地元の人に親しまれてきた場所で、現在は透き通るような美しい水に泳ぐヤマメを釣ることもできる。初心者や小さな子どもでも、スタッフが丁寧に釣り方を教えてくれるため、家族でも安心して楽しめる。釣れたてのヤマメはその場で塩焼きに調理してくれ、焼きたてならではのふっくらとした身を味わえるのが魅力だ。


CHECK POINT

料金目安:ヤマメ釣り45分700円(エサ、竿付き)、魚代+塩焼き調理1尾700円など
営業時間:10:00~17:00
定休日:月・火曜日定休、その他不定休(悪天候時など)
ポイント:釣れやすさを重視するなら、早い時間帯から訪れるのがおすすめ。近くには道の駅や温泉があり、季節によってはイチゴ狩りも楽しめるため、周辺観光とあわせて訪れるのもよい。


03

うきは せせらぎ(福岡県・うきは市)

筑後川水系の支流の清らかな水を利用し、完全予約制でヤマメ釣りが楽しめるスポット。釣り堀だけでなく「ヤマメのつかみ取り」体験も可能で、子どもが水遊び感覚で川魚と触れ合うことができる。釣ったヤマメはその場で塩焼きやから揚げにして食べることができ、香ばしくふっくらとした仕上がりのヤマメを堪能できる。深い森林浴を楽しみながら、大自然の恵みを存分に味わえる。


CHECK POINT

料金目安:1尾保証1時間1,500円(エサ、竿付き)、3尾保証1時間2,400円他、塩焼き200円
営業時間:10:00~17:00(季節変動あり)
定休日:水曜日
ポイント:山の上を渡る風と川のせせらぎに包まれながら、渓流の女王「ヤマメ」を味わうひとときがある。街の喧騒から離れ、自然の中で心と体をゆるめられる、癒しに満ちたスポットだ。


04

篠崎川魚店 釣り堀(福岡県・田川郡)

英彦山の麓、彦山川の清流と豊富な水量を活かし、30年近くヤマメの養殖に携わるオーナーが育てた、こだわりのヤマメを釣ることができる。完全養殖が軌道に乗るまでに10年もの時間を費やし、その経験をもとに2020年3月にオープンした釣り堀。水質抜群の環境で育つヤマメを、手ぶらで訪れて釣ることができ、釣ったその場で塩焼きにして味わえる。魚のプロが育てたヤマメを、新鮮なまま味わえる体験は格別。


CHECK POINT

料金目安:釣りセット1,300円(竿、エサ、タオル、バケツ付き)+魚代(1尾400円)、塩焼き200円
営業時間:10:00~16:00
定休日:火曜日
ポイント:年間3〜4万尾のヤマメを出荷する、養殖のプロが育てた魚を釣れるのが魅力。釣った魚はすべて買取制となっており、持ち帰る場合は発泡スチロール代が別途必要。また自分で焼いて食べたい場合は、魚焼きセットを1,500円で購入できる。


05

ヤマメの里 エノハ荘(福岡県・八女市)

美しい星空とお茶の産地で知られる奥八女・星野村にあり、約40年続く老舗のスポット。川のせせらぎが心地よい大自然の中で、手ぶらでヤマメ釣りを楽しめる。釣れた新鮮なヤマメは炭火焼きにして食べることができ、炭の香りを纏った絶品の塩焼きが堪能できる。周辺には川遊びができるポイントもあり、初夏には蛍を見られることもある。釣りだけでなく季節の風景まで楽しめ、丸一日自然を満喫できる。


CHECK POINT

料金目安:300円(エサ、竿付き)、魚代(1尾350円)、焼いた場合1尾600円
営業時間:11:00~16:00
定休日:月・火曜日定休、その他不定休(悪天候時など)
体験時期:3月〜10月(土日祝のみ)、夏休み期間(7月下旬~8月末)は平日も利用可能※要予約
ポイント:エノハ(ヤマメ)は塩焼きだけでなく、から揚げや南蛮漬け、甘露煮などでも味わえる。エノハ荘の食事処では、自園自製のお米やお茶、野菜なども提供されており、奥八女の自然が育てた恵みを一度に楽しめるのも魅力。


06

秘境 杣(そま)の里渓流公園(福岡県・八女市)

大きな吊り橋と眼下に広がる渓流の絶景が迎えてくれる矢部村の秘境スポット。清流をせき止めて造られた天然の釣り堀で、自然の息吹を感じながらヤマメの渓流釣りが楽しめる。釣り上げたヤマメはスタッフさんが捌いてくれ、その後火のついた炭台をテーブルに用意してもらい、自分たちで焼くスタイル。豚バラ串や鳥串も販売されており、手ぶらでバーベキュー感覚を味わえるのも嬉しいポイント。


CHECK POINT

営業時間:10:00~16:00(4月~10月の土日祝営業。夏休みは火曜以外営業)
料金目安:300円(エサ、竿付き)、焼いた場合1尾600円
ポイント:釣り堀には屋根付きの場所もあり、小雨の日でも安心して楽しめる。夏場は天然の河川プールで川遊びができる。また、ろくろや絵付けなどの陶芸体験コースも用意されており、釣り、川遊び、ものづくりと、気分に合わせて遊び方を選べるのもうれしい。


07

上津江フィッシングパーク(大分県・日田市)

筑後川の源流・笹野川の美しい渓谷を利用した、渓流釣りや川遊び、宿泊ができる施設。自然の渓相をそのまま活かした釣り場で、本格的な渓流釣りの雰囲気を存分に体験できる。釣った魚は施設内の兵戸茶屋にて捌いて、塩焼きにして食べることができるほか、キャンプエリアのBBQで焼くことも可能。大型のログハウスやキャンプ場もあり、宿泊とあわせれば、時間を気にせず家族で休日をゆっくり過ごせる。


CHECK POINT

営業時間:9:00~17:00(冬期は時間変更の可能性あり)
料金目安:2時間3,300円(エサ、竿4本付き)、塩焼き1尾500円
定休日:水曜日(夏休み期間は無休)
ポイント:釣りだけでなく、夏休みには渓流を利用したウォータースライダーも登場する。テントサイトのほか、ログペンションやコテージといった宿泊施設も充実しており、泊まりがけで楽しめるのも魅力。一日だけでは遊び尽くせない、家族連れのレジャーにぴったりのスポットだ。


08

山の神釣堀センター(熊本県・山鹿市)

熊本県山鹿市の菊鹿町、澄んだ空気と大自然に囲まれた静かな釣り堀。時季や時間帯が悪くても、スタッフさんが丁寧にサポートしてくれるため、初心者や子どもでも一尾を手にしやすい。釣ったヤマメは塩焼きはもちろん、新鮮なうちにお刺身やから揚げでも味わえる。食事処では地元で採れる旬の山菜や手作りのおにぎりなど、田舎ならではの心温まるメニューも楽しめる。自然の中で釣りをして、土地の味をゆっくり味わえる、家族連れにもやさしい釣り堀。


CHECK POINT

営業時間:10:00~15:00(4月下旬~9月中旬までの季節営業)
料金目安:100円(竿、エサ付き)、釣った魚の買い取り制・調理代込み(重量計算)、500円前後/100g
ポイント:山の神様が静かに鎮座していそうな、どこか神聖な空気を感じる場所。近くには棚田もあり、釣りだけでなく周辺観光とあわせて楽しめるのも魅力。夏でも涼しく過ごしやすく、避暑地として訪れるにもよいスポット。


09

地蔵原釣り堀センター(大分県・玖珠郡)

大分県の涌蓋山(わいたさん)の麓に位置し、九重の大地から湧き出す清流を利用し、ヤマメを養殖している施設。澄み切った空気と冷涼な水で育ったヤマメを、手ぶらで訪れて気軽に釣ることができる。釣り上げた魚はその場で炭火の塩焼きにして味わえるほか、唐揚げにして食べることもできる。夏季には池を子ども用プールとして無料で利用できることもあり、家族で夏休みの思い出を作るのにも向いている。


CHECK POINT

営業時間:9:00~17:00(11月~3月は10:00~16:00)
料金目安:500円(竿、エサ付き)、魚1尾+塩焼き代600円
定休日:水曜日(祝日は営業)、12月~2月は土日祝のみ営業
ポイント:持ち帰りの場合は、ワタを抜いて氷詰めにしてくれるサービスもある。周辺には動物園や温泉、宿泊施設なども点在しており、釣りだけでなく九重観光とあわせて楽しめる。


10

やまめの釣り堀(大分県・竹田市)

大分県竹田市の名水スポット「水の駅おづる」に隣接する釣り堀。ミネラルを含む湧水で健やかに育ったヤマメを釣ることができる。初めて釣り竿を握る子どもでも、手ぶらで気軽に楽しめるのが魅力。釣った魚はその場で塩焼きや唐揚げにして味わえる。名水で育ったヤマメを、炭火でじっくり焼き上げていただくひとときは、「やまめの釣り堀」ならではの贅沢といえる。


CHECK POINT

営業時間:10:00〜17:00
料金目安:1000円(1時間、竿、エサ付き)、ヤマメ1尾350円、塩焼き1尾140円
定休日:水・木曜日(臨時休業あり)
ポイント:大きめのヤマメが釣れることもあるのが嬉しい。炭火焼きはじっくり時間をかけて仕上げるため、焼き上がりを待つあいだに「水の駅おづる」で名水を汲んで持ち帰るのも楽しみ方のひとつ。水汲み用のポリタンクを持参しておくと便利。


11

奥耶馬(やば)エノハ生産組合 つりぼり(大分県・中津市)

景勝地・耶馬渓の奥深く、中津市山国町にあるヤマメの釣り堀。山国川源流域の澄み切った水を使い、ヤマメを養殖している。養殖池のそばにある、コンクリートで囲われた釣り堀で釣りができる。手ぶらで訪れて釣ることができ、釣れたヤマメはスタッフが下処理もしてくれて、BBQコーナーを借りるとその場で炭火焼で食べることができる。山国の自然の中で釣って食べる体験を楽しめる。釣り方のコツも教えてくれる、アットホームな雰囲気の釣り場だ。


CHECK POINT

料金目安:400円(竿、エサ付き)、ヤマメ1尾400円、及び焼き台利用料
営業時間:9:30~16:00
定休日:不定休
ポイント:持ち帰りの場合は、内臓処理をしてもらえる。氷は有料のため、魚を持ち帰るならクーラーボックスがあると安心。平日の利用は予約が必要なので、事前確認を忘れずに。


12

自然の森フィッシングリゾート(佐賀県・鳥栖市)

佐賀県鳥栖市の山間にある、釣りとバーベキュー、キャンプまで一度に体験できる総合アウトドア施設。ヤマメやコイ釣りが楽しめる池があり、子どもから大人まで夢中になれる。釣ったヤマメはそのままBBQエリアに持ち込んで炭火で焼いて食べることができ、お肉や野菜を持ち込んでのBBQパーティもできる。敷地内にはドッグランやアスレチック遊具もあり、家族全員で一日中遊び尽くせる。


CHECK POINT

料金目安:2000円(竿、エサ、焼き代2尾まで)、3尾目より塩焼き700円
営業時間:平日10:00~17:00、土日祝9:00~19:00 / 7・8月 平日10:00~18:00、土日9:00~21:00
定休日:3月~11月まで無休で営業
ポイント:エビ釣りも体験でき、食事はすべてセルフで焼くスタイルなので、アウトドア気分を味わえる。ほかにも鯉釣りのイベントが行われる場合があり、家族でさまざまな釣り体験を楽しめる。


13

青龍の郷 ヤマメの釣り堀(長崎県・松浦市)

アジフライのまちとして知られる長崎県松浦市の山間にある、自然あふれるヤマメ釣りのスポット。「龍王の滝」から流れ落ちる冷たい清流を引き込み、そこで育ったヤマメを釣ることができる。1セットの料金で最大8匹まで釣り上げられるため、家族連れにも利用しやすい釣り堀だ。釣った魚は併設のバーベキューエリアへ移動し、貸し出しのBBQセットを使って自分たちで炭火焼きにして味わえる。原生林に囲まれた涼やかな空間で、釣りたてのヤマメをゆっくり堪能できる。


CHECK POINT

営業日:4月~10月の土曜・日曜・祝祭日(9:00~17:00)
料金:釣り1セット3,500円(8匹まで)、BBQセット1,500円
ポイント:竹竿を手に、釣り堀を泳ぐ大きめのヤマメを狙えるのも楽しみのひとつ。BBQコーナーでは、釣ったヤマメを炭火で焼けるほか、持ち込みの肉や野菜を一緒に焼くこともできる。


14

蛍ヶ池 自然釣り堀りセンター(熊本県・菊池市)

熊本の名水地として知られる菊池市の湧水を利用した、アットホームな雰囲気の釣り堀。竿代が100円とリーズナブルで、子ども連れでも気軽に初めての釣りに挑戦しやすい。釣った魚は、塩焼き歴40年以上の店主がこんがりと焼き上げてくれる。屋根付きの食事処では、川のせせらぎを聞きながら、焼き立てのヤマメや地鶏の串焼き、だご汁定食なども楽しめる。


CHECK POINT

料金目安:300円(1竿)、100円(エサ)、魚代+塩焼き1尾600円
営業時間:10:00~16:30(4月~10月)、10:00~16:00(11月~3月)
定休日:水曜日、雨の日
ポイント:釣り堀の横には清流が流れ、雰囲気のよい場所で過ごせる。1日1組限定のオートキャンプも楽しめるため、家族でゆっくり滞在したい場合にも向いている。周辺には阿蘇山や温泉、道の駅などもあり、観光とあわせて訪れても楽しい。


15

くまもと水の迎賓館 お手水の森(熊本県・熊本市)

熊本市街地からほど近い場所にある、湧水があふれる癒やしの空間。旧「柿原養ます場」からリニューアルされ、整備された釣り場で手ぶらで訪れてニジマス釣りを体験できる。釣った魚は塩焼きだけでなく、サクサクの天ぷらにして味わうこともできる。園内にはお手水の滝や、白龍が出現したとされる円陣や、白龍が棲むとされる大池もあり、水辺の涼やかさとパワースポットらしい趣を感じられる。


CHECK POINT

料金目安:400円(竿、エサ付き)、釣った魚は430円/100gの買取制、塩焼き1尾750円
営業時間:10:00~17:00
定休日:火曜日
ポイント:釣り堀には一部屋根付きの場所があり、天気を気にせずにニジマス釣りを楽しめる。季節限定で流しそうめんやカキ小屋も利用できるため、釣りだけでなく季節の味覚も一緒に楽しめるスポットだ。


16

木郷滝(きごうたき)自然つりセンター(熊本県・阿蘇郡)

阿蘇の山深い自然に抱かれた、本格的な渓流釣りが楽しめる管理釣り場。およそ1kmにわたる自然の川をそのまま生かした釣り場に、ヤマメやニジマス、イワナが放流されており、手ぶらで訪れてエサ釣りを楽しめる。エサ釣りは4時間制で、時間内に何尾でも釣ることができるため、親子でじっくり楽しみたい人にも向いている。初心者や子ども向けの「えさ釣りエリア」と、本格派も楽しめる「ルアー・フライエリア」に分かれているのが特徴。釣った魚は持ち帰ることもでき、併設の食堂で塩焼きや唐揚げにして味わえる。阿蘇の清流で釣った魚をその場で食べる時間は、自然の中で過ごす休日をより豊かなものにしてくれる。


CHECK POINT

料金目安:えさ釣り4時間 大人4,500円、小学生3,900円(釣り放題)、100gあたりの調理代370円
営業時間:8:00〜17:00
定休日:元旦のみ、冬季(11月~2月は不定休)
ポイント:最初に500円の遊漁券預かり金を支払い、釣り終了時に返金される仕組み。釣った魚は、釣り場わきに併設された食事処(9:00~15:00)で食べることができる。また、少し離れた国道沿いには「川魚料理うまや」(10:00~17:00)もあり、川魚料理を味わえるほか、奥阿蘇の特産品などを購入できる。


17

流しそうめんと釣り堀 somen かわゆか(熊本県・熊本市)

季節のフルーツ狩りが楽しめる「優峰園フルーツランド」の敷地内にある人気スポット。金峰山からの湧水を利用した釣り堀ではニジマス釣りが体験でき、釣り上げた魚は食事処「かわゆか」で塩焼きや唐揚げにして食べることができる。また、川沿いに張り出した涼しげなウッドデッキでは、円卓を囲んで流しそうめんを楽しめる。つるりとしたそうめんと、自分で釣った新鮮な魚を一緒に味わえる、夏ならではの楽しみがある。


CHECK POINT

料金目安:250円(竿、エサ付き)、1尾800円の買取制、塩焼き100円
営業時間:10:30~16:00
定休日:水曜日、10月~11月は月・水曜日定休、12月~1月は土日祝日のみ営業、年末年始12月29日〜1月4日休業
ポイント:屋根付きの釣り堀のため、雨の日でも天候を気にせず釣りを楽しめる。貸し竿はエサ込みで250円。釣った魚はリリース不可で、買い取り(1匹800円)+調理代(100円)となる。同じ敷地内には「フルーツマルシェUFO」もあり、軽食やスイーツを楽しめる。釣り堀体験やフルーツ狩りのあとに立ち寄るのもおすすめだ。


18

舟の口養魚場(熊本県・上益城郡)

熊本県山都町の深い自然に囲まれた養魚場。敷地内の岩肌のあちこちから滝のように湧き水が流れ落ちる、すり鉢状のダイナミックな景観は一見の価値がある。清涼な水で育ったニジマスを釣ることができ、釣った魚はその場で塩焼きにして食べられる。水の楽園ともいえるこの場所は、夏はひんやりと涼しい避暑地として、秋は美しい紅葉を眺めながら、自然の恵みを体いっぱいに感じられる場所だ。


CHECK POINT

料金目安:100円(竿、エサ付き)、1kg 2,000円の買取制、塩焼き390円
営業時間:10:00~17:00
定休日:不定休(荒天時は予告なく臨時休業)
ポイント:施設へ向かう道は一部狭い箇所があり、雨の日は足元も滑りやすくなるため、運転や歩行には注意したい。初夏にはホタル観賞を楽しめることもあり、湧水が流れる景観とあわさって幻想的な雰囲気を感じられる。


19

つりぼり山ほたる(熊本県・球磨郡)

熊本県山江村の「山江温泉ほたる」近くに位置し、豊かな自然に囲まれた長閑な釣り堀。美しい模様を持つヤマメや、釣り堀の定番であるニジマスを狙うことができ、釣った魚はその場で塩焼きにして味わえる。炭火で時間をかけて焼き上げた魚を屋外で食べる時間は心地よく、アットホームな雰囲気も魅力。自然の豊かさと人のぬくもりを感じながら、のんびり過ごせる場所だ。


CHECK POINT

料金目安:200円(竿、エサ付き)、釣ったニジマス・ヤマメ1尾500円の買取制、塩焼き1尾100円
営業時間:10:00~16:00(最終受付15:00)
定休日:月曜日(祝日の場合は営業し翌日休業)
ポイント:塩焼きの調理受付は15:00までに釣れた魚が対象となるため、早めの訪問がおすすめ。飲食は屋外になるため、夏場の暑さ対策や冬場の防寒対策をしておくと安心だ。おにぎりやジュースなどの軽食もあり、敷地内には猫などの動物がいるスペースもあるため、のんびりした雰囲気の中で過ごせる。


20

やまめの里 えのはの家(宮崎県・西臼杵郡)

九州山地の中央部、標高700mの五ヶ瀬川源流に位置する「やまめの里」。日本で最も早くからヤマメの養殖に取り組んだといわれる、歴史ある場所だ。冷たい源流の水とカルシウム豊富な地下水で育てられた「五ヶ瀬やまめ」は、宮崎県のブランド魚にも指定されている。そんな五ヶ瀬やまめを手ぶらで釣ることができ、釣った魚はBBQガーデンで炭火焼きにして味わえる。同じ施設内には宿泊施設もあり、「えのはの家」では、塩焼きや名物のやわらかな甘露煮など、五ヶ瀬やまめやいわなを使った料理も楽しめる。


CHECK POINT

料金目安:やまめ釣り2,000円(釣り竿・エサ込み、500gまで、500g以上は100gあたり250円で買い取り)、BBQガーデン使用料500円
定休日:無休(冬季は凍結のため休業)
ポイント:同じ施設内には「えのはの家」と「フォレストピア」の2つの宿泊施設があり、釣りやトレッキング、周辺散策とあわせて滞在を楽しめる。食事では山菜やきのこなど地元の食材も味わえるため、宮崎の山奥の秘境感をゆっくり楽しみたい人に向いている。


21

やまめの郷(大分県・日田市)

大分県日田市前津江町、釈迦岳の麓の自然豊かなロケーションに位置する「やまめの郷」。筑後川の源流にあり、釈迦岳から湧き出る冷涼な伏流水を使って、卵から成魚まで一貫して大切にヤマメを育てている施設。大自然に囲まれた釣り堀では、大きなヤマメを手ぶらで気軽に釣ることができ、釣った魚はその場で塩焼きにして味わえる。併設の食事処では、やまめ御膳ややまめ丼など、清流で育ったヤマメの味わいをじっくり堪能できる。


CHECK POINT

料金目安:400円(竿300円、エサ100円)、釣ったヤマメ500円/100g、焼き代・発泡容器代・氷代込み 100g未満は300円
営業時間:釣り堀 11:00~16:00(3月下旬~9月下旬)
定休日:火曜日(祝日は営業)
ポイント:親戚の家に遊びに来たようなアットホームな雰囲気が魅力。民宿ではやまめのフルコースや鍋セットを楽しめる。やまめ茶漬け、やまめ寿司、やまめ姿すしなど、やまめを知り尽くした人が作る料理を味わえるのも、この場所ならではの楽しみだ。


持ち物|釣り堀に持っていくと便利なもの

釣り堀では竿やエサを用意してくれるため、手ぶらでも気軽に楽しめる。けれど、子ども連れでゆっくり過ごすなら、少し準備をしておくだけで一日がぐっと快適になる。

ライフジャケット

九州には、自然の渓相を活かした釣り場が多くある。釣り堀とはいえ、水辺ではうっかり足を滑らせ、落水してしまう可能性もある。特に小さな子ども連れの場合は、体に合ったライフジャケットがあると安心だ。施設によってはレンタルできる場合もあるが、安全に釣りを楽しむためにも、できれば持参し、水辺ではきちんと着用しておきたい。

すべりにくい靴

釣り場の足元は、水しぶきや土で滑りやすくなることがある。サンダルよりも、履き慣れたスニーカーやグリップの効いた靴が安心だ。子どもには、歩きやすく足元が安定する靴を選んでおきたい。

タオル・ウェットティッシュ

タオルは、濡れた手や体、道具などを拭くときに役立つ。魚をつかむときにも使えるため、何枚かあると安心だ。子ども連れなら、ウェットティッシュも少し多めに用意しておきたい。

着替え・羽織れる上着・レインウェア

服が濡れることがあるため、着替えがあると安心。釣り場では日差し対策に加え、天候の変化にも備えておきたい。夏でも肌寒く感じることがあるため、薄手の上着やレインウェアも用意しておきたい。

帽子・飲み物・日焼け対策・虫よけ

夏場の釣り場では、日差しが強く思った以上に体力を使うので、こまめに水分を取れる飲み物と、帽子、日焼け対策を。釣り場では虫よけスプレーもあると安心。

保冷バッグ・クーラーボックス

釣った魚を持ち帰る予定があるなら、保冷バッグやクーラーボックスは用意しておきたい。施設によっては、発泡スチロール容器やビニール袋、氷を購入できる場合もある。長時間移動する場合は、保冷剤や氷を準備しておくと安心だ。

ビニール袋・小さな救急セット

濡れたものやゴミを入れるビニール袋は何枚かあると便利。針や魚のヒレで小さなケガをすることもあるため、絆創膏などの救急セットを持っておくと心強い。

針外し用のペンチ・プライヤー

釣れた魚から針を外すときは、素手で無理に外そうとすると、針や魚のヒレでケガをすることがある。小さなペンチや釣り用プライヤーがあると、魚にも手にも負担をかけにくく、落ち着いて針を外しやすい。特に子ども連れの場合は、大人が安全に外してあげられるよう、用意しておくと安心だ。

まとめ|五感で味わう、九州の「釣って食べる」一日

深く澄んだ渓流に糸を垂らすと、水の音、鳥の声、緑の匂いがそっと近づいてくる。

目の前には、深い森の色、透き通る水、釣り上げた魚の鮮やかな姿。

手に伝わる魚の重みや冷たささえ、その場所でしか得られない特別な体験になる。

釣った魚を炭火で焼き、香ばしさに包まれながら味わう。

その一尾には、九州の水と森の恵みが詰まっている。

豊かな自然を全身で受け止める一日は、いつまでも心に残る思い出になる。

情報情報ソース(公式・関連情報)

※料金・サービス内容・魚種・持ち帰り条件は季節や運営状況により変更される場合があります。必ず各施設の公式サイトで最新情報をご確認ください。