静岡|親子で「釣ってその場で食べる」釣り堀・海上釣り堀・船釣り体験 14 選|熱海・富士宮ほか

海釣り

スマホやゲームを置き、水面をじっと見つめる我が子の真剣な眼差し。
手元に伝わる「命の手応え」に驚き、喜ぶ声は、きっと親子の記憶に刻まれる一生の宝物になる。豊かな自然の中で、最高のご馳走と、家族の笑顔が生まれる瞬間に出会えるかもしれない。

親子で楽しむ「釣ってその場で食べる」 静岡の釣り堀・海上釣り堀 14 選 比較表

施設名 所在地 焼いて食べる 手ぶら 雨OK 子供向け 塩焼き/調理目安 規模感
やまめ平 島田市 340円 中~大
須川フィッシングパーク 小山町 800円
中伊豆フィッシュファーム 伊豆市 200円
釣りの駅 相俣漁業センター 静岡市 釣り代込み
やまめの里みつの 藤枝市 150円~
杵塚養鱒 富士宮市 150円〜
魚魚の里 静岡市 200円〜
大河内やまめの里 森町 100円
富士養鱒漁協 富士宮市 200円
くぬぎ養鱒場 富士宮市 7匹500円
ReNew 天城国際 伊豆市 グリル代
海上釣堀 太公望 熱海市 × 併設店調理 中~大
筏釣りの東海 熱海市 × 提携店調理
伊豆下田マリンセンター 下田市 × 提携・近隣店調理 下田港内

表の見方:
◎=初心者・親子でも安心して利用できる / △=小雨など条件付きで利用可能(足元に注意) / ×=雨天時は非推奨(荒天時休業の可能性あり)
※「塩焼き/調理目安」は別途、魚代(目方売り等)がかかる場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。


親子で楽しむ「釣ってその場で食べる」静岡の釣り堀・海上釣り堀 14 選

静岡には、富士の湧水が磨いた清流の釣り堀もあれば、潮風と波音に包まれる海上釣り堀もある。山の静けさから海の開放感まで、親子で「釣ってその場で食べる」楽しさを味わえる舞台がそろっている。

FRESH WATER No.1

① やまめ平(だいら)(島田市)

標高400m、南アルプスの入り口に位置し、ここでは「渓流の女王」ヤマメに特化した釣りが楽しめる。手ぶらで道具一式を借りられ、管理が行き届いた釣り場は足場も良く、安心感がある。釣った魚は自分で捌き、自分で焼くスタイルだが、初めてでもスタッフが丁寧に教えてくれるため、心強い。ヤマメ特有の上品な脂の香りが、山の澄んだ空気の中でさらに引き立つ。自然の恵みを、親子で手軽に学べるフィールド。

▶ 公式:やまめの釣り堀 やまめ平
▶ Googleマップ

メモ:
ヤマメの塩焼きを味わえるほか、食堂ではヤマメの釜めしやヤマメ天丼も用意されており、ヤマメ料理をしっかり楽しめる。さらにBBQコースでは、肉や野菜など、ヤマメと一緒にさまざまな食材を味わえる。つかみ取りや川遊び、周辺散策もできるため、子どもから大人まで自然の中で休日を堪能できる。

FRESH WATER No.2

② 須川フィッシングパーク(駿東郡小山町)

富士の東麓にあり、御殿場エリアからも訪れやすい釣り場。養魚場直営ならではの行き届いた管理で、魚の状態が良いのも魅力。手ぶらで楽しめるエサ釣り池は、初心者でも比較的釣果につなげやすく、気軽に挑戦できる。土日限定で、釣った魚を有料で内臓処理と塩振りしてもらえ、自分の手で焼き上げる時間まで楽しめる。軽食や飲み物を購入できるのもうれしい。

▶ 公式:須川フィッシングパーク
▶ Googleマップ

メモ:
ポンドはエサ釣り用とルアー釣り用に分かれており、目的に合わせて楽しめる。BBQは、食材持ち込みプランと手ぶらで利用できるコースの両方がある。広々とした施設なので、家族でゆったりとした時間を過ごせる。

FRESH WATER No.3

③ 中伊豆フィッシュファーム(伊豆市)

中伊豆の穏やかな自然の中にある釣り堀。養魚場直営ならではの丁寧な管理により、魚のコンディションが良い状態で保たれている。道具一式のレンタルが可能で、エサ釣り体験は短時間でも満足度が高い。釣った魚はその場でプロの手で焼き上げてもらえるので、新鮮な魚を最高の状態で味わえる。グランピング施設も併設され、釣る・味わう・泊まるをひとつの場所でゆったりと楽しめる。

▶ 公式:中伊豆フィッシュファームマス釣り場
▶ Googleマップ

メモ:
エサ釣り専用の施設で、丁寧なレクチャーが受けられるため、初めての1尾にも出会いやすい。持ち帰り用の氷やクーラーも用意されており、手ぶらで気軽に訪れやすいのもうれしいポイント。

FRESH WATER No.4

④ つりの駅 安倍藁科(わらしな)漁業組合 静岡マス釣場(静岡市)

静岡市街からもアクセスしやすい、安倍川・藁科川漁協が運営する相俣地区の小さな円形釣り堀。手ぶらでマス釣りが楽しめ、釣った魚はその場で塩焼きにして食べられる。初心者や子どもで気軽に楽しめる場所だ。さらに鮎の一夜干しや鱒の燻製なども買えるので、おみやげ選びまで楽しめる。利用しやすく満足度も高いうえ、地域の環境を守る大切さを、釣りを通じて体感できる。

▶ 公式:相俣漁業センター(つりの駅)
▶ Googleマップ:つりの駅 安倍藁科漁業組合 静岡マス釣場

メモ:
漁協が運営する安心感に加え、料金がリーズナブルなのも魅力。1500円で3匹まで釣ることができ、焼き代も含まれているため、親子で気軽に楽しめる。釣って、焼いて、味わうまでを無理なく体験できる。

FRESH WATER No.5

⑤ やまめの里みつの(藤枝市)

山あいの大自然に溶け込むような佇まいの釣り堀。和風の宿泊施設も備え、ヤマメのつかみ取りも体験できる情緒ある場所だ。池には常に清冽な川の水が引き込まれており、手ぶらでヤマメ釣りに挑戦できる。釣った後の楽しみは、何と言っても塩焼き。じっくりと火を通されたヤマメは、頭から尾まで余すところなく、「命の味」を感じさせてくれる。

▶ 公式:やまめの里みつの
▶ Googleマップ

メモ:
釣り堀は1時間で5尾まで楽しめ、釣れなかった場合でも3尾保証があるため、初めてでも安心。ヤマメのおにぎりや飲み物などの軽食もそろい、釣る楽しさと食べる楽しさの両方で、ヤマメづくしの時間を満喫できる。

FRESH WATER No.6

⑥ つりぼりつかみどりの郷 杵塚養鱒(きねづかようそん)(富士宮市)

富士山の湧水という恩恵を受ける富士宮。ミネラルを含んだ清らかな水で丹精込めて育てられたニジマスを、手ぶらで釣ってすぐに食べられる体験型施設だ。夏場はつかみ取りも人気で、子どもたちの歓声が絶えない。炭火で焼かれたニジマスは、しっとりとした身に広がる上品な旨味を感じさせる。空気が澄み、景色にも恵まれた場所で味わう一尾は、満足感をいっそう高めてくれる。

▶ 公式:Instagram
▶ Googleマップ

メモ:
日本三大湧水地のひとつとされる自然豊かな場所で、ニジマスやヤマメのつかみ取り、釣り堀を楽しめる。近くのワサビ田を眺めながら、名水の恵みを感じられるロケーションも魅力。魚の炭火焼に加え、BBQは食材持ち込みでも、お店が用意した食材でも利用でき、予約制で用具もそろっているため気軽に楽しめる。

FRESH WATER No.7

⑦ 魚魚(とと)の里(静岡市)

安倍川の上流域、梅ヶ島の天然水を引き込んだ親水公園。「魚魚の里(ととのさと)」は、清流で育てたアマゴ釣りが体験できる施設だ。手ぶらで気軽にエントリーでき、スタッフの丁寧な指導も受けられる。釣った魚はその場で塩焼きやから揚げにして食べられる。無料のアスレチックもあり、家族で一日たっぷり遊べるのもうれしい。

▶ 公式:魚魚の里
▶ Googleマップ

メモ:
入園料は無料。土日祝には3種類の数量限定のお弁当が販売され、また釣りをしなくてもアマゴの塩焼きや唐揚げを単品で楽しめるため、レジャーの立ち寄り先としてもおすすめ。

FRESH WATER No.8

⑧ 大河内清流やまめの里(周智郡森町)

「遠州の小京都」と呼ばれる森町の山あい、吉川のほとりに佇む、緑に囲まれた釣り堀。手ぶらでヤマメ釣りを満喫でき、初心者や子どもでも安心して楽しめる配慮が行き届いている。釣った魚は炭火でじっくり焼き上げ、塩焼きにしてその場で味わえる。マイナスイオンたっぷりの静謐(せいひつ)な森の香りが、魚の味をより一層深めてくれる。古い寺院や歴史民俗資料館、ハイキングコースも点在し、観光の途中に立ち寄る楽しみもある。

▶ 公式:森町観光協会HPやまめの里
▶ Googleマップ

メモ:
風光明媚なロケーションで、思う存分釣りを楽しめる。BBQセットの持ち込みも自由で、春はワラビやノビル、フキなどの山菜採り、夏は川遊びも楽しめ、四季折々の自然を満喫できる。

FRESH WATER No.9

⑨ 富士養鱒漁業協同組合 直営釣り場(富士宮市)

標高713m、富士宮市の猪之頭公園内にある釣り堀。富士の湧水で養殖されたニジマスを、手ぶらで釣って味わえるのが魅力。昭和25年(1950年)設立の富士養鱒漁業協同組合が運営しており、管理の行き届いた高品質な魚と出会える。中には「身が赤い」のが特徴のブランド魚も混じり、一口食べれば濃厚な旨味が口いっぱいに広がる。全国でニジマスの生産量トップを誇る静岡の養殖マスの真髄を感じられる。なお、炭火焼は時期や天候によって実施状況が変わるため、事前に確認しておくと安心。

▶ 公式:富士養鱒漁業協同組合 直営釣り場
▶ Googleマップ
▶ 富士養鱒漁業協同組合 公式SNS

メモ:
週末や行楽シーズンは混み合いやすいため、訪れるなら午前中の早い時間帯が狙い目。炭火焼は時期や天候によって実施状況が変わり、富士養鱒漁業協同組合のSNSでも日々案内されているため、事前に確認しておきたい。

FRESH WATER No.10

⑩ くぬぎ養鱒場(富士宮市)

富士宮市街からほど近い、富士山の伏流水を利用した養鱒場が営む釣り堀。抗生物質やワクチンに頼らず独自に育てたブランド鱒「くぬぎ鱒」を釣ることができるのも、この場所ならではの魅力だ。手ぶらで楽しめるエサ釣りは、子ども連れでもストレスなく過ごせるよう配慮されている。炭火で焼き上げたくぬぎ鱒は、皮が香ばしく、臭みのない身と上品な脂の旨味が楽しめる。観光ついでに立ち寄りやすいアクセスの良さも魅力。

▶ 公式SNS:くぬぎ養鱒場
▶ Googleマップ

メモ:
薬を一切使わずに育てた「くぬぎ鱒」は、刺身やカマ、白子、寒干しなどでも販売されている。川魚特有の臭みがないと評判の一尾を、ぜひ自分で釣って味わってほしい。

FRESH WATER No.11

⑪ ReNew 天城国際鱒釣場 / しぶきてい(伊豆市)

伊豆の踊り子で有名な天城エリアにあり、日本の滝百選に選ばれた「浄蓮の滝」を目の前にして釣りが楽しめる。自然渓相を生かしたフィールドでは、流れの速いポイントに潜む魚と向き合う面白さがあり、釣り本来の醍醐味を味わえる。手ぶらでアマゴやニジマス釣りを体験でき、釣った魚はその場で塩焼きにして食べられる。川の音と滝のしぶきに包まれながら、日常では味わえない時間を過ごせる。

▶ 公式:Instagram
▶ Googleマップ

メモ:
2026年2月1日から営業を再開。ワサビ栽培も行われており、売店で購入できるのもうれしい。釣り場は階段を下りた先にあるが、水辺に立ったときの爽快感はひとしお。川の音と澄んだ空気に包まれながら、非日常の時間を味わえる。

SALT WATER No.1

⑫ 海上釣堀 太公望(熱海市)

網代港から渡船でわずか数分。船で海上釣り堀へ渡る時間そのものが、期待感と高揚感を深めてくれる。手ぶらでも、マダイやアジなど外海の潮流を感じるパワフルな魚を狙えるのが魅力。釣った魚は隣接する食事処で調理してもらい、その場で味わうことができる。海の上で魚と向き合い、自分で釣った一尾を食べる体験は、そこへ行かなければ味わえない特別な時間になる。

▶ 網代観光協会 公式SNS:Instagram
▶ Googleマップ

メモ:
ファミリーコース、マニアコース、BBQコースなどがそろい、釣りの時間やスタイルを選べるのがうれしい。海の魚を釣ってすぐに調理してもらい、その場で味わえる場所は多くはなく、行ってみる価値は十分にある。

SALT WATER No.2

⑬ 網代港 筏釣りの東海(熱海市)

魚が放流された釣り筏(海上釣り堀)で、本格的な海釣りが楽しめる。釣った魚はすべて持ち帰ることができ、何が掛かるかという期待感もこの場所ならではの魅力だ。事前予約不要で、観光のついでに手ぶらで立ち寄れる気軽さもうれしい。マダイやシマアジ、イサキなどの力強い引きを味わえ、釣った魚は近隣の提携店で調理してもらえるため、新鮮なまま食べられる。都心から数時間で、手軽に贅沢な時間を過ごせる場所だ。

▶ 公式:筏釣りの東海
▶ Googleマップ

メモ:
筏釣りなので、潮が動く時間帯や、釣れるタナ(魚がいる深さ)をスタッフに聞いてみるのがおすすめ。駐車場は30台分ほどあり、ライフジャケットも無料で借りられる。釣った魚は提携店「とんがらし」で捌いて調理してもらえるため、海の上で味わった高揚感を、そのまま食の時間へつなげられる。

SALT WATER No.3

⑭ 伊豆下田マリンセンター(下田市)

黒潮が寄せる伊豆南端、下田。船に乗って下田湾で釣りを楽しめるのが伊豆下田マリンセンターの魅力。美しい海を背に、道具一式のレンタルでアジや季節の魚を狙うことができる。釣った魚は近隣の食事処で調理してもらい、その場で味わえるのもうれしい。スタッフが親切丁寧で、未経験でも安心して釣りを楽しめる。太陽と潮風をたっぷり浴びて釣り上げた一尾を味わうひとときは、この場所ならではの思い出深い体験になる。

▶ 公式:伊豆下田マリンセンター
▶ Googleマップ

メモ:
釣った魚を調理してもらえる店は複数あり、事前予約が必要な店もあるため、予め確認しておくと安心。ナイトクルージングもあり、下田の海をゆったり楽しめる。乗合船や仕立て船もあるので、より本格的な釣りを楽しみたい人にも向いている。


「手ぶら」でもこれだけは持っていこう!

「手ぶらOK」の施設でも、以下の準備があるだけで、より快適に過ごすことができる。

  • ● すべりにくい靴(グリップの効くスニーカーなど)
    釣り場は水跳ねや泥で足元が不安定になりやすい。サンダルよりも、グリップの効いた履き慣れた靴のほうが安心だ。
  • ● 帽子とサングラス
    帽子は日差し対策に役立ち、サングラスは太陽光や水面の反射をやわらげてくれる。水辺では目の疲れ方にも差が出やすいため、できれば用意しておきたい。
  • ● 長袖や羽織れるもの(ウインドブレーカー・レインウェアなど)
    夏場でも、急な雨や強い日差し、虫から体を守るのに役立つ。薄手のウインドブレーカーがあると、気温の変化にも対応しやすい。
  • ● ウェットティッシュ・タオル
    魚やエサを触ったあとの手拭きに便利。タオルは汗を拭くだけでなく、魚をつかむときにも役立つ。
  • ● クーラーボックス・保冷バッグ
    釣った魚を持ち帰るためのクーラーボックスがあると安心。飲み物用の保冷バッグもあれば、屋外でも冷たい飲み物を保ちやすい。施設によっては、魚の持ち帰り用の発泡スチロールを現地で購入できる場合もある。

釣りを楽しむために守りたいルール・マナーと安全対策

  • 命を大切に:食べる分だけを釣りましょう。
  • 安全第一:船で移動する釣り場では、ライフジャケットの着用が義務となっています。またそれ以外の釣り場でも、特に子どもには着用をおすすめします。現地でレンタルできる場合もありますが、事前に確認し、難しい場合は体に合ったサイズのものを用意して持参しましょう。
  • 釣り場のルールを守る:尾数制限や利用時間、使える道具は事前に確認しておきましょう。
  • 周囲に配慮する:仕掛けを投げるときや移動するときは、まわりの人との距離に気を配りましょう。
  • ゴミは持ち帰る:美しい静岡のフィールドを次の世代へ残すための、基本のマナーです。
  • 子どもから目を離さない:楽しい時間ほど油断しやすいからこそ、大人の見守りが大切です。
  • 無理をしない:天候や体調に不安があれば、早めに切り上げることも大切です。

まとめ|自然の中で味わう、特別な週末

釣り上げたばかりの魚を「美味しいね」と言い合いながら食べる時間は、何にも代えがたい宝物になる。
豊かな自然、富士の湧水、そして温かな釣り場のスタッフが、あなたとご家族の訪れを迎えてくれる。準備が整ったら、あとは出かけるだけ。心に残る週末が、きっとそこにある。

情報ソース・参考リンク

本記事で紹介した施設情報や調理可否、レンタル対応、営業条件は、各施設の公式サイト・公式SNS・観光案内ページをもとに整理しています。営業日や放流状況、焼き対応、持ち込み条件は、季節や天候、運営状況によって変わる場合がありますので、来場前には必ず最新情報をご確認ください。

※ 料金、営業時間、焼き対応、レンタル品、持ち込み条件は変更される場合があります。
※ 海上釣り堀や海辺の施設は、天候や海況によって営業可否が変わることがあります。
※ 小さなお子様連れでは、ライフジャケットの着用や足元の安全確認を優先してください。
※ ゴミや仕掛けは必ず持ち帰り、釣り場のルールとスタッフの案内に従って利用してください。

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